2009/10/31

朝食と新聞(西表島滞在2日目)


2009/09/28 07:32 「うえはら館」の朝食

散歩から戻ると、食堂にはすでに朝食を食べている宿泊客がいた。
オトさんとアケちゃんもさっそくテーブルについた。
朝ごはんのメニューは民宿でよく見る内容だ。

食べ過ぎるとダイビング中に気分が悪くなるとわかっていながら、
ごはんを3杯食べてしまった。




2009/09/28 07:48 琉球新報と八重山毎日新聞

食後のコーヒーは、セルフサービスだがおかわり自由だ。

食堂の脇にあるソファで食休みを兼ねて新聞を広げた。
琉球新報と八重山毎日新聞の2紙が置いてある。
日付はどちらも昨日のものだ。
西表には半日遅れで宅配されているらしい。

2009/10/30

朝の散歩のつづき(西表島滞在2日目)


2009/09/28 07:15 「新八食堂」

うえはら館の南隣は「kake・ta(カケ・タ)」、
その先に「マリンペンションたいら」「民宿きよみ荘」と
2軒民宿が続き、その先に青い壁が目立つ「新八食堂」があった。

こちらは「デンサー食堂」より営業時間が長く、
11:00~14:00、17:30~21:30だという。
オリオンビールや泡盛請福ののぼりが
出しっぱなしになっているので、
アルコールも出しているのだろう。

チャンプルー、オムライス、やきそばやソーキそばが
食べられるという。
日替わり定食もおいしいらしい。
壁に直接ペンキで描かれたイラストつきメニューには
 「当店おすすめ 野菜ソーキそば」とある。




2009/09/28 07:17 やまねこレンタカー上原営業所

新八食堂の斜め向かいには「民宿みどり荘」があった。
ここはユースホステルを併設していて、
「西部レンタカー」の看板もでていた。

その先に「やまねこレンタカー上原営業所」がある。

「西部レンタカー」も「やまねこレンタカー」も
駐車場にとまっていたのは軽自動車がほとんどで、
あとはワゴン車が数台だ。
もっとボロい車ばかりかと思っていたが、
少なくとも外観は、かなりきれいなものばかりだ。

この「やまねこレンタカー」の先はもう空き地だ。
少し先に何かの会社の建物とオリックスレンタカーの営業所が
あるだけだ。

朝食の時間が迫っていたので散歩はこのあたりで切り上げて、
ここで引き返すことにした。

2009/10/29

朝の散歩(西表島滞在2日目)


2009/09/28 07:11 県道215号線 「うえはら館」前から南を望む

朝食までまだ20分ある。
そこで、昨日の夕方とは逆方向、
つまり「うえはら館」から県道沿いに南に向かって
散歩することにした。

こちら側は家並みがわりとすぐに途切れているので
片道10分で集落のはずれまで余裕で歩けそうだ。




2009/09/28 07:13 「うえはら館」隣 kake・ta(カケ・タ)

「うえはら館」のとなりは、イタリアン・レストラン「kake・ta(カケ・タ)」
トタン屋根に板張りの安普請だが、
入り口前のメニューが書かれた黒板や
ドアの前の猫の形のついたてなど、雰囲気がある。

写真には写っていないが、
シーサーの代わりに猫の置物があったりして、
猫好きにはたまらない演出だ。

宿とダイビング・サービスを紹介してくれた通称「帝王」から
ここは美味いと聞いていたので、
滞在中に一度は入ってみるつもりだ。




2009/09/29 07:14 県道脇の無人販売カウンター

「kake・ta(カケ・タ)」のほぼ正面、
歩道と車道の間にある緑地帯に
無人販売の棚が無造作に置いてあった。

1袋250円のシークワサーが3袋だけ置いてある。
鈴の形をした浮きが料金箱らしい。

2009/10/28

朝焼け、器材干し場(西表島滞在2日目)


2009/09/28 06:26 部屋の窓から東を望む

起床したのは6時20分。
カーテンを開けると見事な朝焼けだった。

晴れ男を自認するオトさんとしては、
昨夜の天気予報に反して晴れてくれそうな天気に
面目躍如と自画自賛せざるを得ない。




2009/09/28 07:05 「うえはら館」宿泊客用物干場

昨日の午後、宿に着いてからまもなく
お世話になるダイビング・サービス「ホット・マングローブ」から
携帯に連絡があり、
スタッフのユリちゃんが宿まで着てブリーフィングをしてくれていた。

朝8時40分に「うえはら館」の物干し場に迎えに来てくれるという。

そこで、朝食前に器材を出しておくことにした。




2009/09/28 07:07 物干場にあるコイン洗濯機

西表島に来るにあたって宿とダイビング・サービスを紹介してくれた
通称「帝王」から聞いていた
宿泊客が使える洗濯機は、1回200円だ。

この洗濯機のことを聞いていたので、
今回着替えは最小限のものしか持ってこずにすんだ。

2009/10/27

オリオンビール、赤米、八重山牛(西表島滞在1日目)


2009/09/27 18:10 うえはら館の夕食

上原集落の散歩を切り上げ、
帰りに川満ストアで部屋飲み用の泡盛とつまみを仕入れ、
「うえはら館」に戻ったのは午後6時過ぎだった。

6時半からと思っていた夕食は6時からだという。
買ってきたものを大急ぎで部屋に置き、食堂に行った。

シルバーウィーク明けの日曜日の晩だから、
宿泊客など他に誰もいないだろうと思ったら、
われわれ以外に5人もいた。

何はともあれ、まずはオリオンビールでアケちゃん(嫁)と乾杯。
生ビールを出してもらえるのがうれしい。
出された食事は、品数こそいかにも民宿のものだが
味はかなりいい線をいっている。

オリオンビールの隣は昆布・大根・人参・ソーキの煮物、
あとは時計回りに
ゴーヤの白和え、刺身(マグロ、イカ、ハマチ)、
牛肉野菜炒め、赤米。
ビールを飲み終えた頃に潮汁が出て、
デザートにミルクを使った自家製プリンが出てきた。
このプリン、ちょっと杏仁豆腐風で黒糖シロップがかかっている。

いかにも八重山といった料理ばかりを満喫した。

この日は食事後部屋に戻り、
NHKの大河ドラマ「天地人」を見ながら買ってきた西表を飲み、
9時には寝てしまった。

寝る前に見た天気予報が雨なのが気にかかる。
風さえ吹かなければ雨でも槍でも構わないのだが・・・

2009/10/26

上原集落を歩く-4-(西表島滞在1日目)


2009/09/27 17:25 県道から上原集落を見下ろす

「波止場食堂」から県道に戻り、
もう少し先まで歩いてみることにした。
「カンピラ荘」を過ぎると、道はすぐに上り坂になる。
歩道の花壇はしばらく手入れがされていないようで
草が伸び放題だ。




2009/09/27 17:29 上原集落のすぐ先にあった放牧場

坂道を登りきってちょっと歩くと、周囲は原野になってしまう。
上原港からは徒歩でわずか6~7分の距離だ。

うねうねした土地には牛が放牧されていた。
黒毛和牛といえば黒島が有名だが、
西表島にも牧草地は多いと後から聞いた。




2009/09/27 17:31 県道沿いにぽつんと建つ「パーラー美々」

家並みが途切れたほんの少し先にぽつんと建っているのが
「パーラー美々」
マンゴー・ジュース、パイナップル・ジュースが超オススメ・・・らしい。
八重山そばも食べられるという。

夕食前だったし、この先1週間滞在するのだから
また来る機会もあるだろうと、寄らずに帰ってしまった。

だが、結局滞在中ここに来る時間を作ることができなかった。

2009/10/25

上原集落を歩く -3-(西表島滞在1日目)


2009/09/27 17:19 旧上原港前「波止場食堂」

「スーパー川満」の先はすぐY字の三叉路になっている。
海側には「カンピラ荘」があり、その先には空き地があった。

ここには「デンサー節」の碑と、小さな野外舞台がある。
東京に戻ってから調べてみると、
「デンサー節」はこの上原地区が発祥の八重山民謡で、
毎年この舞台でデンサー節大会が開かれているらしい。

そういうことなら写真を撮っておくんだった。
ひなびて、ちょっと打ち捨てられた感があったので
スルーしてしまったのだ。

そのまま歩いて行くと道は行き止まりで、
旧港らしき場所にたどり着く。
港の正面には「波止場食堂」がある。
行った時は閉まっていたが、
ガラス扉から中を窺うと、
テーブル2席と奥の座敷には醤油や割り箸の入った箸立てが
並んでいて、普段は営業しているようにも見えた。

ネットのクチコミ情報によると、
メニューはそばのみ(以前はヤキソバもあったらしい)。
おばあがひとりでやっているそうだが、
ヒザを悪くしてからは開いている時間が不定期になったらしい。

おばあに会ってみたかったのだが、叶わなかった。

2009/10/24

上原集落を歩く -2-(西表島滞在1日目)


2009/09/27 17:11 1F西表西部歯科診療所,2Fカフェ「ラ フラ ガーデン」,4F素泊「アルファールーム」

うえはら館から北へ向かうと、
デンサー食堂を過ぎて小さな川を渡り、ガソリンスタンドの隣に
4階建て(正確には3階建ての屋上にペントハウス)の建物がある。

1階が歯科診療所、
2階がカフェ&バー「Laugh La Garden(ラフ・ラ・ガーデン)」、
3階はアパート、
4階が素泊まりのゲストハウス「アルファールーム」
・・・らしい。
サーフボード形の看板にそう書いてあった。
「マリンサービスプラス」の屋号もあったが、
入り口は診療所の裏手らしく、何の店かわからなかった。

事前情報では2階は「陽昇憩屋(サンライズカフェ)」となっていたが、
どうやら代替わりしたらしい。




2009/09/27 17:11 スーパー川満

4階建ての建物の先は、駐車場をはさんで「スーパー川満」だ。
ここまで「うえはら館」から徒歩1分ちょっと。
入ってみると、肉、野菜から日用品まで何でも揃っていた。
パンやお弁当もあり、特にパンはおいしそうだった。
酒とつまみもあり、朝7時から夜9時まで開いていて
滞在中、毎日のように利用させてもらうことになる。





「スーパー川満」の真向かいにあった
野菜・果物の無人販売店。
普通の住宅の庭先に建っているプレハブで、
正面の扉にはカラフルなイラストが描かれていた。

中には冷蔵庫と冷蔵ショーケースもあり、
冷蔵庫はカラッポだったが、冷蔵ショーケースには
島レモンとシークワサー、アセロラが置いてあった。
が、棚の上には何も置いていなかった。

7月頃はパイナップルがあって、
ものすごく甘いという口コミ投稿をネットで見ていたのだが
季節はずれのせいか、見ることができなかった。

夕方で売り切れなのかもしれないと思い、
翌朝もう一度訪ねてみることにした。

2009/10/23

上原集落を歩く -1-(西表島滞在1日目)


2009/09/27 17:08 県道215号線 うえはら館前から北方向を望む

午後3時過ぎに宿に着き、
荷物を解いて一服したが、夕食が始まる6時半までは
まだだいぶ間がある。

そこで、周辺をぶらぶら散歩してみることにした。
うえはら館の目の前の県道は、
往復2車線プラス緑地帯つきの歩道で
かなりの広さがある。
生えている樹木や咲いている花がいかにも南国だ。




2009/09/27 17:09 うえはら館隣「デンサー食堂」

うえはら館のすぐ隣の「デンサー食堂」
八重山そばが評判という事前情報だったが、
営業時間が11時半から14時までと16時から18時まで
と限られていたので、ついに味わうことができなかった。

でも、開けっ放しの厨房入り口越しに、
毎朝おじさんがのんびりすわっていたのをオトさんは目撃している。

2009/10/22

うえはら館(西表島に着く)


2009/09/27 15:11 うえはら館

港の真正面にあるうえはら館が、
この日から1週間お世話になる宿だ。

玄関で声をかけると奥さんのマチコさんが出てきて、
館内を案内しがてら部屋まで連れて行ってくれた。

どうせシャワーしか浴びないだろうからと、
安いアウトバスを予約しておいたが、
角の眺めのいい部屋に通してもらえた。
(写真左端2階の部屋)

書き忘れていたが、
今回の西表行に関しては、
モルディブ・ハンディ・クルーズで2度同乗した通称帝王
全面的に紹介をいただいている。

彼は年に6、7回西表に来ている常連で、
マチコさんによると
われわれが来るにあたって電話でよろしくと
頼んでくれていたという。

羽田で買った手みやげが、
通称帝王の顔を立てるのに役立ってくれた。




2009/10/01 07:22 うえはら館入り口のシーサー

上の写真は後日晴れた朝、散歩のときに撮ったものだ。
ハイビスカスのほか、広い庭には様々な木が植えられている。

正面平屋が食堂、向かって右がバス付の部屋がある本館、
左側の別館がバスなしの部屋が並んでいる。

2009/10/21

やっぱりポイ捨て(西表に着く)


2009/09/27 15:09 西表島上原港に停まっていた観光バス

広々した駐車場に停まっていた観光バスには
イリオモテヤマネコのイラストが。

オトさんが乗ってきた連絡線は空いていて
およそ20人足らずしか乗客がいなかったが、
迎えの車はワゴン車5、6台のほか、
観光バスが2台止まっていた。

10分後に到着予定の八重山観光の連絡線の客を
待っているのだろうか?




2009/09/27 15:09 西表島上原港

駐車場の隅に立っていた手書きの看板。
「ポイ捨てするな、いつのむな」
???

よくよく見ると「ポイ捨てするならのむな」だった。
ひまわりっぽいイラストと、「ら」の下にある落款がシュールだ。

そう思って近づいてよく見てみたら、
黒い線がかすれて見えづらくなっていただけだった。
落款と思ったのは、中に「ビール」と書いてある。
ひまわりは、中に泣きべその顔が書いてある。
左下には「上原こども会」と書いてあった。

2009/10/20

デンサターミナル(西表島上原港)


2009/09/27 15:01 西表島上原港デンサターミナル

石垣島から西表島上原港までは40分だった。
赤い屋根のデンサターミナルに直結する形で
白い屋根のついた桟橋が伸びている。

港を囲むように長く伸びた2本の堤防を消波ブロックが守り、
港全体が埋め立てで造られたのが一目でわかる。




2009/09/27 15:07 デンサターミナル向かいの広大な駐車場とコンテナ置き場

降り立ってみると、
周囲の集落に比べて広すぎるとしか思えない駐車場が広がっている。
20数年前に降り立った座間味に雰囲気がよく似ている。

だが、この上原港は西表島の北部・西部の島民にとっては
重要な玄関口だ。




2009/09/27 15:09 デンサターミナルから県道を望む

港に突き当たる道から県道側を見ると、
正面にデンサー食堂、その向かって左隣に
われわれが宿泊するうえはら館が見えた。

ワゴン車が何台か迎えに来ていたが、
われわれはスーツケースをガラガラ引きずりながら
徒歩2分のうえはら館にむかった。

2009/10/19

タバコのポス捨て(西表に行く)


2009/09/27 14:09 石垣島離島ターミナル桟橋にて

建物を出ると目の前が桟橋だ。
スロープで降りていけるのでキャスター・バッグやスーツ・ケースでも
そのまま引きずって行ける。
屋根もついているので、さっきのような急なスコールでも
濡れる心配はない。

1週間前に西表島に行っていた知人からの写メに
これと同じ写真があった。

探すと、桟橋に下りるスロープのあちこちにぶら下がっている。
「ポス捨て」って八重山方言?




2009/09/27 14:09 石垣島離島ターミナル 安栄観光桟橋

高速船は、独特な形をしていた。
舷側が低く、ブリッジも低めで前部の客席が喫水に近い。
後部客席が少し高い位置にあるのは、
下がエンジンルームだからだろうか?
船体の長さは30m足らず、幅も6m程度で思ったよりも小さい。

面白かったのは、安栄観光も八重山観光も
同じ型の船を使っていることだった。

2009/10/18

石垣港離島ターミナル(西表に行く)


2009/09/27 14:04 石垣港離島ターミナル

石垣空港到着ロビーを出ると目の前にタクシー乗り場がある。
乗ったタクシーのラジオからは(恐らくNHKだと思うが)
三線にのった民謡が流れ、その後唄っていた歌手が話していた。
ところが、これがひとっ言もわからない。

まるで外国語だ・・・とおののいていたら
10分ほどでタクシーは離島ターミナルに着いた。
料金は910円だった。




2009/09/27 14:06 石垣港離島ターミナル内 安栄観光カウンター

離島ターミナルの玄関を入ると突き当たりは桟橋で
右側が安栄観光、左側が八重山観光のフェリーの乗り場だ。

それぞれの乗り場に向かい合うように、乗船券売り場がある。




2009/09/27 14:06 石垣港離島ターミナル内 八重山観光カウンター

どちらのフェリーを使ってもよかったのだが、
たまたま安栄観光のフェリーが10分早く出発だったので
そちらを選んだ。
西表島上原港まで片道2,000円、往復3,900円だという。
帰りの時間がどうなるかわからなかったので片道を選んだ。

あとでダイビング・サービスのうめさんに聞いたのだが、
安栄観光の社長は北海道から糸満に出てきて西表に移り、
一代で小さな漁船での渡船から会社を大きくしたという。

海が多少荒れていても島民が望めば無理して船をだしてくれたので
西表島の年寄りは今でも安栄観光しか使わない人が多いそうだ。

2009/10/17

おーりとーり(西表に行く)


2009/09/27 13:46 石垣空港到着口 手荷物引渡しロビー

消毒薬が置いてあった短い廊下の突き当たりを左に曲がると
すぐ目の前にターンテーブルが2列あった。

ターンテーブルの真ん中のプランターには
「おーりとーり石垣島」と書いてある。

沖縄初心者、八重山初訪問のオトさんでも
「おーりとーり」がWelcomeだということぐらいはわかる。




2009/09/27 13:49 石垣空港到着ビル正面

待つこと3分、預けた荷物はあっけなく出てきた。
というか、預け荷物そのものが乗客数に比べて少なかった。
このあたりが、海外へ旅行するのと違う点だろう。
それに、日曜日に出発する観光客も少ないに違いない。

外に出ると雨はすっかりやんでいた。
アスファルトも、ところどころ水溜りを残してはいるが、
ほとんど乾いてしまっている。
気温は30℃前後だろうか?かなり暑く感じる。

2009/10/16

石垣空港(西表に行く)


2009/09/27 13:37 石垣島空港到着口 合羽を着て出迎える地上職員

タラップを降りる時には雨は降っているものの、
機内から見た程強いものではなくなっていた。

目の前のバスに乗り、200mほどの到着口まで移動した。




2009/09/27 13:44 石垣島空港到着 バスを降りる乗客

いかにも地方空港らしいこじんまりした2階建ての建物。
バスを降りたときには、もう小降りになっていた。
スコールはほんの数分で収まってしまった。
着陸した瞬間がいちばん強かったようだ。



 
2009/09/27 13:44 石垣島空港到着口建屋内 新型インフルエンザ対策

建物に入るとすぐに消毒液が置いてあった。
そういえば、ニュースで沖縄で新型インフルエンザが流行している
と報道していたのを思い出した。

だが、ゴールデン・ウィークの成田のときのような
マスク姿だらけといった異様な光景はまったく見ない。
季節性のインフルエンザと同程度で怖がる必要がない
という見方が浸透したせいだろうか?

2009/10/15

那覇から石垣島へ(西表に行く)


2009/09/27 13:15 池間島

沖縄那覇空港12:40発、ANA1769便は
時間ぴったりにドア・クローズ、離陸は12:51だった。
12:59にはシートベルト着用サインが消え、
CAが慌しく動き始めた。

那覇空港に降り立ったときは降っていた雨も
離陸時にはあがていて、西に向かうにつれて雲が減っていく。

宮古島を通過するころにはすっかり晴れ上がっていた。

写真は宮古島と長い橋で結ばれている池間島だ。




2009/09/27 13:28 手前から、竹富島、小浜島、西表島

宮古島を通過する頃には、機はすでに降下をはじめていて、
13:20には早くもシートベルト着用サインがでていた。
那覇空港から石垣島空港までは251マイル(約400km)だから、
東京から直線距離だと大阪府枚方市や岩手県奥州市あたり
に相当する。

足元の方で車輪の出るゴトリという鈍い音が出たときには、
石垣島の南から時計回りに大きく旋回するところだった。

窓から見る西表島は雲に覆われていた。

滑走路にアプローチしている最中、機体が右に流されるのがわかった。
滑走路脇の草や遠くのヤシの木が風で大きく傾いでいる。
着陸直前、急にスコールがやってきたようだ。
それでも無事に着陸、大雨の中をタキシングして
ターミナルそばに停機した。

離陸から着陸まで44分間の短い旅だった。

2009/10/13

那覇空港内の回転寿司(西表に行く)


2009/09/27 11:55 那覇空港内 回転寿司『美來(みき)』にて 「ゴーヤ巻き」

ボーディング・ブリッジの窓から外を見ると、
滑走路の路面が濡れていた。

前途にわずかな不安を抱きながら一度到着ロビーに出て、
エスカレーターで上階に戻った。

朝食をとっていないのでオトさんもアケちゃん(嫁)も
腹ペコだったので、
まずは食事することにした。

展望階の案内板の前でしばし迷ったが、
なんとなく回転寿司を選んでしまった。

ちょっとした収穫だったのは、ゴーヤ巻きだ。




2009/09/27 12:31 ANA1769 沖縄発石垣島行 ボーイング737-500

腹が満たされたところで出発ロビーに下り、
みやげを物色して時間を潰した。
帰りに買うときの事前情報収集だ。

ドラゴン・フルーツかブルーシール・アイスがいいね、
なんて話していたが、
結局どちらも買って帰らなかった。

2009/10/08

ドア・サイド席(西表に行く)


2009/09/27 09:24 ANA123 ドア・サイド(非常口)席19A

今は、自宅でPCから航空券の予約と同時に座席の予約までできる
便利な時代になった。
日曜午前発の沖縄便は空いていたので、
比較的簡単にドア・サイドの席がとれた。

国際線に比べて前のシートとの間隔が狭い(新幹線より窮屈)
国内線では、足が伸ばせるドア・サイドは
体の大きいオトさんには特等席だ。
(だからといってビジネス・クラスにする気は毛頭ない)

「非常の場合はお手伝いをお願いします」
とCAさんに言われ、
心密かに非常時を待ち望んだりして。




2009/09/27 11:20 ANA123便ドア・サイド スポットにてボーディング・ブリッジ接続中

途中(残念ながら)何事もなく、
安全運行の沖縄便は無事那覇空港に着陸した。
スポットに着いたのは11:20。
ボーディング・ブリッジが接続すると、CAは窓越しにグーサインで
OKを出した。

今まで気にしたこともなかったが、
ANAのCAは本当によくグーサインを出す。
それも、かなり派手に。
(ほかの航空会社でもやってたっけ?
シンガポール航空やマレーシア航空では見た覚えがない)

映画「HAPPY FLIGHT」で綾瀬はるかが
腕をまっすぐ前に伸ばしてウィンクしながらサインを出す様子は
テレビスポット広告でも盛んに流れていたから
頭にこびりついている人も多かろう。

さすがにウィンクはなかったが、
あれが誇張じゃなかったことに気づき、妙におかしかった。

余談だが、このCAさんいい時計している。

2009/10/07

ピカチュウ(西表に行く)


2009/09/27 08:29 羽田空港第2ターミナル 2F出発ロビー北ピア53番ゲート

羽田発沖縄那覇空港行きANA123便、8時45分発は
サテライトの北端にある53番ゲートが搭乗口だった。

出発15分前にゲートに着くと、
停まっていたボーイング747-400は
「ANAポケモンジェット」の「お花ジャンボ」だった。
なんだか嬉しいような、気恥ずかしいような。

というか、ガラス越しに写真を撮っている単独オヤジ
という図の方がよっぽど恥ずかしいという事実に、
今になって気づいた。

デジ一(デジタル一眼)をぶら下げて展望デッキにいた
彼らは元気だろうか?
きっと夏休み早々に撮り終えてるだろうから
見向きもしないんだろうな・・・

2009/10/06

展望デッキ(西表に行く)


2009/09/27 08:04 羽田空港第2ターミナル5F展望デッキ SKY FOUNTAIN

手みやげを手に入れたあと時間があったので、
空港内を探索することにした。
南ピア側の吹き抜けのエスカレーターを上がったが、
3、4階のレストランはどれもまだ開店していなかった。
展望デッキにも初めて行ってみた。

この階のカフェもまだ営業していない。




2009/09/27 08:07 羽田空港第2ターミナル5F展望デッキ

日曜日とは言え、まだ朝が早いせいか
展望デッキに人は多くなかった。
それでも、時間調整をしているらしい人や
修学旅行の制服姿の高校生、
航空機オタクと思しき、望遠レンズ付一眼レフをぶら下げた人がいた。

一人はトランシーバーらしきものを耳に当てている。
きっと、管制無線を傍受しているのだろう。
もう一人は空弁を食べながら時刻表をチェックしている。

展望デッキの金網には、レンズが差し込める大きさの隙間が
等間隔にあいていた。

滑走路を見ていると、ラッシュ時の山手線のような間隔で
飛行機が離発着している。
つい最近DVDでみた「HAPPY FLIGHT」を思い出してしまった。

2009/10/05

羽田空港にて(西表に行く)


2009/09/27 07:42 羽田空港第2ターミナル 出発ロビー

西表島への出発当日。
8時45分の那覇行きには少し早いが、
7時40分には荷物を預け、チェック・インを済ませた。

ボードを見ると、8時発の札幌便と大阪便以外は
空席に○印が点灯している。

シルバーウィーク直後だし、日曜だから
さすがに旅行客は少ないのだろう。

その割りに出発ロビーが混んでいる。ということは、
すでにこのターミナルが手狭になりつつあるということだろうか?




2009/09/27 07:48 羽田空港第2ターミナル 出発ロビー

空港に早くやって来たのには理由がある。
お世話になる民宿とダイビング・サービスへの
手みやげを買うためだ。

下世話な言い方になるが、
相手にいい印象を与え、よりよいもてなしを期待するなら
贈って喜ばれる手みやげは最も手頃で確実な手段だ。

事前の情報では、
民宿の旦那さんと奥さんは甘いものが好きだという。
一方、ダイビング・サービスのスタッフは若い人ばかりらしい。

民宿には「とらや」の羊羹を持っていくことは事前に決めていたが、
ダイビング・サービスへ何を持っていくかはずいぶん迷った。
出発ロビーに点在するショップをくまなく回って、
ガトーフェスタ・ハラダの「グーデ・デ・ロア」に決めた。
オトさんは全然知らなかったのだが、
アケちゃん(嫁)によると
新宿京王百貨店ではいつも行列ができる人気なのだという。