2008/11/29

サン・デッキ

2008/09/22 13:24 at Sun Deck, Handy Cruise

真っ青な空が広がる好天。
昼食前に移動を始めた母船は、
ちょうど1時間で次のポイント近くに碇を落とした。
次のダイビングまではまだ2時間近くある。

最上階のサン・デッキに上がると、先客がいた。

彼女から適当な距離をとってデッキ・チェアを広げ
こちらも日焼けに専念する。

これだけ日差しが強いと、30分以上焼くとサン・バーンになってしまう。
背中を20分、お腹を20分、合計40分でやめておいた。

いつまで好天が続くかわからないので、焼けるときに焼いておく。



2008/09/22 13:23 at Bridge Deck, Handy Cruise

操舵室があるブリッジ・デッキからサン・デッキに通じる階段は
木製のしゃれた造りだ。
こんなところにも高級感を漂わせる演出が効いている。

2008/11/28

巻き寿司

2008/09/22 12:03 at Handy Cruise メインデッキ ダイニング

フィッシュ・ヘッドでの本日2本目のダイビングから
ドーニ・ミギリのすぐそばに停泊していた母船に戻ると、
間もなくドーニは離れていった。

母船は少し遅れて12時10分前に後を追うように出航した。
来た航路を戻る形で、北に針路をとっている。

今回のコースは、キャプテンのフセイン・シファウ(Hussain Shifau)が
すべてアレンジしているという。
世話役(というか今回のサファリの企画者)のハマちゃんによると、
今夜はマヤ・ティラ(MayaThila)でのナイト・ダイビングを予定しているので、
いったん北上するのだそうだ。

12時ちょうどにランチの準備が整った。

料理の中に巻き寿司があった。
ピクルスを酢飯で巻いた、本格的な寿司だ。
米もジャポニカ米(短粒種)だ。
酢が違うせいだろうか、味は日本のものと少し違うが、
まあ和食といって問題ないだろう。



2008/09/22 12:03 at Handy Cruise メインデッキ ダイニング


インゲンのカレー風味と、カレーツナのパイ包み。

和風あり、モルディブのローカル風あり、
シェフのレパートリーは、ペストリーにまで及んでいる。



2008/09/22 12:04 at Handy Cruise メインデッキ ダイニング


マッシュポテトと、ククル・リハ(Kukulhu Riha:チキンカレー)。

カレーは全体にかなりマイルドな味付けだ。
ココナツの香りも辛味も抑えられている。
もちろん、わたしたちゲストが日本人だから配慮しているのだろう。

盛り付けも本格的だ。
どこかのリゾートで修行していたに違いない。

どのサファリ・ボートとは言わないが、
乗っているシェフによって料理の内容や味はかなり異なる。

前回利用したマンティリ(Manthiri)では、
アメリカ人と同船したせいか、ビーフ、チキンの肉類と
パスタが充実していた。
また、ハンバーガーとホットドッグが出てきたのには驚いた。

Handy Cruiseの料理もおいしいが、
2週間以上続くと飽きてくるかもしれない。

2008/11/24

小さな楽園 (『地球の歩き方』より)

2008/09/22 09:39  Dhoni Mighili on Ari Atoll

ラスドゥ・マディバル(Rasdhoo Madivaru)での早朝ダイブを終え、
朝食を摂り始めた7時40分頃、母船が移動を始めた。

アリ・アトール(Ari Atoll)を目指して針路を南南西にとっている。
間もなく前方に3つの島影が現れた。
最初正面に見えた島影は、近づくにつれて右舷側に位置を変える。

地図で確認したら、どうやら島はウクラス(Ukulhas)と周辺の2島のようだ。
出航して1時間ほどで島を通過し、母船はアリ・アトールに入った。
真南に針路を変えて、点在する島の間を母船は静かに進んでいく。
後ろからついてくるドーニは、船足が遅いのでかなり遅れている。

次のブリーフィングは10時から。
1日のうち3、4回ある2~3時間の暇な時間の過ごし方が
3日目あたりから定着してきた。
おしゃべりにも飽きて、ゲストはそれぞれ見つけたお気に入りの居場所で
本を読んだり昼寝をしている。

オトさんとアケちゃん(嫁)はタバコを吸うので、
禁煙の屋内を避け、スターン(船尾)かバウ(船首)のラウンジ・デッキで
過ごすことが増えた。

9時半過ぎ、母船はドーニ・ミギリ(Dhoni Mighili)のそばで速力を落とした。
ムシマスミンギリ(Mushimasmingili)という名前の小さな島に
2003年にオープンしたリゾートだ。
白く伸びるビーチが遠目から見ても美しい。

客室は6室のみ、16歳未満お断り、全室「タクル」と呼ばれるバトラーと、
1室ごとに自由に使える大型ドーニがついているという、超豪華リゾートだ。
ちなみに宿泊料金はお1人さま1泊US$1,100~1,900、
サービスチャージ別途10%だそうだ。
ハリウッドの女優やヨーロッパの富豪が貸切で利用することもあるという。

専用ドーニの使い方は自由。
好きなときにピクニックに出かけられるし、
泊りがけでクルーズに出てもかまわない。
ドーニの中でのディナーでもサンドバンク・ランチでも
「タクル」に一言リクエストすれば思いのままだという。
ダイビングも、ドーニごとにガイドがつくという
完全プライベート・ダイビングだそうだ。



2008/09/22 11:14 at Fish Head on Ari Atoll

10時からのブリーフィングは5分遅れて始まった。
ポイントはフィッシュ・ヘッド(Fish Head)、チーフ・ガイドのアリ(Ari)は
体調不良なのか潜らないという。

フィッシュ・ヘッドは06年11月に潜って以来2度目だ。
アリ・アトールの数あるポイントの中で人気ベスト3に入る好ポイントで、
手元にある「Dive Maldives: a Guide to the Maldives Archipelago. 3rd Edition」(Tim Godfrey著、Atoll Edition発行)では、
丸々1ページをこのポイントに充てている。

この本によると、もともとサメ漁の漁場として漁船が集まる場所だったそうだ。
それを見たダイビングサービスが潜ってみたところ、
まれに見る好ポイントだったので人気が高まったのだという。
漁師にとってサメは、油をとるためのものであり、
ヒレが中国に高く売れる貴重な収入源でもあったため、
ダイバーと漁師の間の軋轢が最近まであったようだが、
1995年に政府がここを保護地区に認定して、
現在は漁ができなくなっているという。



2006/11/29 15:20 at Fish Head on Ari Atoll

水深40mないし50mの海底から立ち上がるティラ(Thila)で、
トップの水深は10m、東西80m、南北40mほどの長方形をしている。

多くのレッジ(棚)やケーブが点在し、魚影も濃い。
グレイリーフ・シャーク、イソマグロ、ロウニンアジがやや深場で見られる。
イエローバック・フュージラー、クマザサハナムロの群れは半端じゃなく大きく、
南側の壁沿いには、かつて餌付けされていた大きなナポレオンが
ダイバーを見つけると近寄ってきて、いつまでも後をついてくる。
ティラの上では、タイマイを見ることができる。

この日、カレントは西から東、透明度は18m。
風はなく、海面は鏡のように凪いでいた。

2008/11/23

バスルーム

2008/09/22 07:26 at Handy Cruise Lower Deck Room102 Bath Room

ダイニングや後部デッキの椅子に濡れた水着ですわるのは気が引けるので、
ダイビングから戻るたびにシャワーを浴びて乾いた水着に着替えていた。

そうなることを予期して、水着を3枚用意してきたのは正解だった。

わたしたちの部屋のバスルームは、
シャワールームがガラスで仕切られていた。

以前利用した他のサファリボートはシャワーカーテンさえついていなかったから、
ハンディ・クルーズの設備の豪華さが際立つ。



2008/09/22 07:26 at Handy Cruise Lower Deck Room102 Bath Room

しかも、マッサージシャワー付き。

湯は熱湯に近い温度で出てくる。
しょっぱい水しかでてこなかった18年前のリゾートを知るものとしては
隔世の感しきりだ。

2008/11/22

ハンマーヘッド・シャーク

2008/09/22 05:58 at Rasdhoo Madivaru on Rasdhoo Atoll

ツアー3日目、ダイビング2日目の夜が明けた。
前夜は宴会を中座したとはいえ就寝は午後11時を回っていたが、
時差ボケのせいで、午前5時前には目が覚めてしまった。

真っ暗なダイニングでコーヒーを注ぎ、後部デッキで本を読んでいると
続々とゲストが起きてきた。
昨夜のうちに、1本目はハンマーヘッド・シャーク狙いの早朝ダイビングなので、
通常より早く午前6時からブリーフィングを行なうと伝えられていた。
みんな、昨夜遅くまで起きていたようだが寝坊した者はいなかった。

ブリーフィングが始まる直前、日が昇り始めた。
雲量は1、快晴を予感させる空だ。



2008/09/22 06:36 at Rasdhoo Madivaru on Rasdhoo Atoll

昨日の3本目に潜ったのと同じラスドゥー・マディバルでエントリー。
昨日はリーフ沿いにドリフトしたが、
ハンマーヘッドは沖の深場で見られるので、
沖に向かい水深25mの中層をキープする。

潜降を開始して約10分後、ガイドのダイビング・ベルがけたたましく鳴った。
指差すほうを見るとかなり深いところに、群れがいた。
6頭は数えたが、もう少しいたかもしれない。

水深40mまでは追ったが、それ以上はやめておいた。
さらに深くまで追った他のダイバーとはぐれないよう、
彼らが吐くエアーを追う。
ハンマーヘッドが姿を消したのか、泡の動きが止まり、真下から立ち昇ってくる。
こんなに多量の泡に囲まれたのは初めての体験だった。

しかし、何もいない中層をハンマーヘッドを求めてひたすら泳ぐというのは
完全なギャンブル・ダイブだ。



2008/09/22 06:57 at Rasdhoo Madivaru on Rasdhoo Atoll

ハンマーを見終えて間もなく、浮上にはいった。
10分ほどかけて水深5mまで浮上し、安全停止にはいる。

何もいない真っ青な水中に、突然ツムブリらしき群れが現れた。

ハンマーヘッドに遭遇できたのも、ツムブリに会えたのもラッキーだった。