2009/02/04

ギター・シャーク、瀕死のマダラエイ

2008/09/26 08:19 マダラエイ at Kunavashi Kandu on Felidhe Atoll

ダイビング最終日の早朝1本目は、午前7:43のエントリーだった。
昨夜の騒ぎでみんなが夜更かしすることを予期して、
今朝のブリーフィングは、いつもより30分遅い朝7時と
あらかじめ告げられていた。

ブリーフィングの時、チーフガイドのアリ(Ari)は
ポイント名をクナヴァシ・カンドゥ(Kunavashi Kandu)と
発表したが、実際に潜ったチャネルを地図で確かめると、
ディガルヴァシ・クダ・カンドゥ(Dhiggaluvashi Kuda Kandu)
という名だった。

クナヴァシというのは、昨夜上陸したヴァシュギリ(Vashugiri)の
南隣の島の名だ。

このポイントは、外洋に面した2つのファル(リーフ)に挟まれた
チャネル(水道)のひとつで、
ディガルヴァシ・ファルの北側コーナーのことだ。

アリの説明では、外洋側レッジではロウニンアジ、ギンガメアジ、
イソマグロ、ホワイトチップ・シャークなどが見られ、
コーナー付近ではしばしばギター・シャーク(サカタザメ)が
現れるという。

実際に潜降してみると、強めのインゴーイング・カレント
(外洋からアトール内に流れる)で、深場ではブリーフィングどおりの
大物に遭遇できた。

コーナーでは、2メートルを超すギター・シャークを見ることができた。

海中が暗く、かなり下の方だったので、いずれも写真に捉えることは
できなかった。

ダイビング終盤、リーフ上の浅場にあがると、
瀕死のマダラエイに遭遇した。
ダイバーが近づいてもじっと動かない。



2008/09/26 08:22 at Kunavashi Kandu on Felidhe Atoll

このダイブで200本目を迎えたのはノゾミちゃん。
ファル(リーフ)上をかなりの速度で流されながらの安全停止中に、
みんなでお祝いをした。

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