2009/04/30

それでも粛々とパッキング

2009/04/30 09:16 My Wife Ake-chan has been at a Loss Among Too Much Things.

今朝7時、再び舛添要一厚生労働大臣が記者会見した。
WHOが新型インフルエンザウィルスの警戒水準を
フェーズ5に引き上げたことを受けてだ。

それでも我が家では粛々と渡航準備が続いている。

昨日(4月29日)は、6頭いる猫のうち最年長のアハメッタを
動物病院に預けてきた。

留守中、残りの5頭を世話してくれる知り合いに
家まで来てもらい、玄関の鍵を預け、
家の中を案内して引継ぎもした。

今日は朝からパッキングを始めた。

途中、事情を説明して医院で処方箋を書いてもらい
薬局でタミフルとマスクを購入した。

荷物は2人分でトータル58kgになってしまった。
パッキングはまだ終わらない。

2009/04/28

渡航自粛?

ゴールデン・ウィーク初日の4月25日(土)、
メキシコで死者を出し、アメリカでも感染が確認された豚インフルエンザ
についての報道があった。
民族大移動のしょっぱなに、出鼻をくじく衝撃だ。

4月27日23時(日本時間28日朝)、
WHOは警戒水準をフェーズ4に引き上げ、
それを受けて厚生労働省は本日午前7時、
記者会見を行った。

4月28日(火)午後0時現在、感染は欧州にも広がっている。

モルディブはアメリカとは地球の裏側に位置する。
感染経路を考えると、到達には最も時間がかかると思われる。
だが、行きに1泊するクアラルンプールはどうだろう?

自分が感染する恐怖より、
この時期海外に出てキャリアとして日本に戻り、
感染を広げてしまうことに不安が募る。

アメリカ・メキシコ・カナダへの旅行は断固見合わせるべきだが、
現時点でマレーシア、モルディブへの入国は微妙だ。

今回のダイビング・サファリの出発日まであと3日。

いちばん怖いのは、
モルディブでは感染者がいず全く他人事(ひとごと)だったのに、
5月10日に帰国したら日本国内で大流行していることだ。

2009/04/20

INON D2000 ストロボ・システム

Underwater Digital Camera System for FUJI FinePix F50fd

次のモルディブ・ハンディ・クルーズ・ダイブ・サファリで使う予定の
水中ハウジング、ストロボ、レンズを披露したい。

今回新たに購入したのは、
②マクロ用クローズアップ・レンズ
③ワイド用コンバージョン・レンズ
⑥レンズ・マウント
⑦レンズ用ポーチ(水陸兼用)
⑧アーム用マウント
⑨光ケーブル端子(光ケーブルは既存のものを流用)
の6点。



ストロボ本体⑤とアーム④は、
以前オリンパス CAMEDIA C-770UZを購入した時に揃えたので、
すでに所有していた。

FUJI F50fdとハウジング①は、2007年11月パラオに行く前に購入。
当初はアケちゃん(嫁)が使ったが、
彼女は1本潜って撮影が性に合わないと悟り、
オトさんが譲り受けた。
(カメラを買い換える作戦は成功した、という言い方もできる)

オリンパスC-770UZとFUJI F50fdでは、
ストロボアームを取り付けるマウントとケーブル端子が違うので、
そのままではストロボを使えなかった。
また、外付けレンズの径が違うため、
C-770UZで使っていたレンズはF50fdに取り付けることができない。

今までは内蔵ストロボだけで撮影していたが、
せっかく買ったストロボを眠らせておくのは惜しいので、
4月初め池袋で開催されるマリンダイビングフェスティバルに
行ったついでに、どさくさに紛れて量販店で購入した。
(またしても作戦成功)

我が家の財務大臣を出し抜く
足掛け3年がかりの作戦は成功したが、
今までよりいい写真が撮れなければ
腕の悪さを証明してしまうことになり、
償還を請求されてしまうかもしれない。

2009/04/17

買っちゃいました RIMOWA SALSA

2009/04/15 A Reached Package and White Cat named Her Majesty Ahametta

モルディブ行きまで3週間を切った。
旅行は、行く1ヶ月前から2日前あたりまでがいちばんワクワクする。

我が家では、ダイビングバッグが壊れて以来、
この5年間海外ダイビングに行くときは、
毎回友人からダイビングバッグを借りてきた。

20年前に買ったサムソナイトの「オイスター」は今も健在だが、
こちらは2人分の着替えでいっぱいになってしまう。

ずっと買うのを我慢してきたのだが、ワクワク感があだになり、
つい新しいスーツケースを買ってしまった。

ヨ■バシカメラで物色してみたが、たくさんあり過ぎて
迷いに迷って、いったん買わずに帰ってきてしまった。

ブランドさえこだわらなければ安いものは1万円しないし、
逆にリモワは6万円以上する。
いったい、どれを選べばいいというのだろう。



2009/04/15 The Content of Package is a Suitcase by Rimowa

数日後、オークション・サイトを見ていたら、
2回しか使っていない「リモワ サルサ」が
締切2時間前で13,500円なのを見て、
急に欲しくなってしまった。
締切40分前を過ぎた頃から高騰し始め、
あっという間に3万円を超えてしまったのであきらめた。

落札しそこねて頭にのぼったきりの血を冷まそうと
通販サイトを見ていたら、
並行輸入品は正規品の半額程度で売っている。
落札価格より安く新品が手に入るじゃないか。

思わず注文してしまった。

本当は赤が欲しかったのだが、
ワンランク上のモデルしか設定がない。
で、黒を選んだ。

選んだサイズは68×45.5×24.5(外寸、cm)。
内容量は61リットル。重さはわずか4.1kgだ。
2輪タイプ(トロリー)と4輪(マルチホイール)があるが、
800g重くなるのを承知で4輪を選んだ。

2人分のダイビング器材プラス10日分の着替えだと、
どうしても荷物が3つになってしまう。
(一回り大きいスーツケースだと重さが1個30kgになってしまい、
オーバーチャージをとられたり、アメリカ系航空会社の場合、
重量制限50ポンド=23kgを超えてしまう)

2輪のスーツケースを2個運ぼうとすると、
両手でそれぞれ引きずらなければならず、歩きにくいが、
1つが4輪ならそれを片手で押して、もう一つを引っ張ればいい。



2009/04/15 The Inside of Suitcase and Her Majesty Ahametta

内装はシンプルだが、濃い目の色合いで上品だ。
仕切板が1枚ついていて、メッシュの小物入れを兼ねている。
内ポケットの類はなく、極めてシンプルだ。

猫は付属品ではない。



2009/04/15 The TSA Lock of Rimowa

開閉はジッパーで行なう。
軽量化のためだろうが、水濡れや刃物で切られることを考えると
一抹の不安が残る。
公式サイトを見ると、ファスナー部は防水加工しているという。
TSAロックは、ファスナーの頭を差し込むタイプだ。

これを引っ張って空港ロビーを颯爽と歩く姿を思い浮かべると
思わずニヤニヤしてしまう。
でも、あと何回これを使う機会があるだろうか?

2009/04/16

クアラルンプールのホテルをネットで予約

2009/04/01 The Monitor Screen of The Confirmed Hotel Reservation

今回のモルディブ行きは、2月中旬から検討を始めた。
3月にハンディ・クルーズ(Handy Cruise)乗船を決め、
3月下旬にチャーター料を振り込み、それと同時に
クアラルンプールでのストップオーバーに備え情報収集を始めた。

クアラルンプールでは、ほぼ丸1日時間がある。
どこに泊まり、どこで過ごすか、1週間かけてネット・サーフィンして
絞り込んだ。

宿泊についてはいくつかの予約サイトでホテルを比較し、
繁華街ブキッ・ビンタンの5つ星(正確には4.5スター)の
グランド・ミレニアム・クアラルンプール(Grand Millennium Kuala Lumpur)
に決めた。

余計な出費をおさえて安ホテルに泊まることも考えたが、
このクラスのツインに1万円以内で泊まれる物価に魅かれ、
ちょっと贅沢する気になった。

ブランド物にはまったく興味がないが、
夏物のシャツと帽子が欲しいので、ショッピング・モール巡りを
するつもりだ。

2009/04/15

09GWのe-Ticket

2009/04/10 The Itinerary of Flights for The Next Dive Safari

2009年のゴールデン・ウィークは祝日の並びがいい。

世の中は100年に一度の経済危機らしいが、
高速道路の料金がどこまで行っても1,000円だったり、
燃油サーチャージが4月からグッと安くなったりで、
国内・海外ともに旅行者は昨年を上回る見込みだという。

我が家も、もろに経済危機とやらの影響を被ってはいるものの、
「今行かなかったら、次はいつ行けるかわからない」を合言葉に、
今後の生活不安についてはとりあえず目をつむって、
昨年9月に利用したモルディブのサファリ・クルーズ船
「ハンディ・クルーズ」(Handy Cruise)のチャーター・ツアーに
誘われるまま参加表明をしてしまった。

今回のサファリの日程は、
5月2日(土)に出航し、9日(土)に下船するスケジュールだ。

日本の発着は5月2日発、10日着になる。
しかし、2日発の航空券はめちゃくちゃ高い。

そこで出発を1日早めて、どこかで1泊することにした。



2009/05/10 The Return e-Ticket from Tokyo to Male via Kuala Lumpur

航空券の手配は、以前、マンティリ(Manthiri)でお世話になった
クラブアズール/株式会社サンアンドアドベンチャー
あおきえつこ社長にお願いした。

当初は、SQ(シンガポール航空)を利用して、
マーレ市内で1泊するつもりでいたが、
MH(マレーシア航空)なら価格が3分の2だと
はまちゃん(チャーター発起人)から教えられ、
予定を変更した。

あおきさん、いつも身勝手な変更ばかりでご迷惑かけてます。

2009/04/12

エアバスA380ふたたび、機内食、そして次の旅

2008/09/28 09:30 Handed Out Embarkation Card of Japan for Foreigners and Customs Declaration Card of US

総2階建てのエアバスA380に乗るのは、往きに続いて2度目だ。

機体ドアのところで出迎えるFAが、出入国カードを配っていた。
アケちゃん(嫁)は日本人用のを渡されたのに、
オトさんには外国人向けのカードとアメリカ入国時の税関申告書が
配られた。

ロスアンジェルスまで行くと思われたのか、
それとも日本人に見られなかったのか、
不愉快とは思わないが、愉快でもない。

席についてすぐに、そばにいたシンガポール人FAに
日本語の新聞を頼んだ。
しばらく待っていたら、日本人FAが朝日・読売・日経など
5紙も持ってきてくれた。
以前、パラオからの帰りにコンチネンタル航空で同じことを頼んだら、
冷たく「ない」と言い放たれたのとはえらい違いだ。



2008/09/28 12:21 International Lunch of In-Flight Meal on Singapore to Tokyo

A380は、エコノミー席でも座席に大画面モニターがあり、
映画、ゲームなどさまざまな楽しみ方ができる。

「築地魚河岸三代目」を見終わり、「硫黄島からの手紙」を
見始めたところで昼食の時間になった。

アケちゃん(嫁)はチキンを選択。
海老のカクテル、ローストチキン、マッシュポテト、根野菜のつけ合わせ、
チーズ、クラッカー、ロールパンとバターの組み合わせだ。



2008/09/28 12:22 Jaapnese Lunch of In-Flight Meal on Singapore to Tokyo

オトさんは日本食をチョイス。
前菜に海老・ワカメ・オクラ・帆立のぬた、茶そば、魚の竜田揚げ、
椎茸・麩・オクラ・こんにゃくの煮しめ、鶏肉の野菜巻き、栗ご飯、
ロールパンとバター、せんべいという内容だった。

デザートにはバナナアイス・バーがでてきた。

少し寝たけれどすぐに目が覚めてしまったので
今度は「壬生義士伝」を見ることにしたが、
途中で着陸態勢にはいったので、機内サービスが終了してしまった。

午後5時20分、成田の滑走路に着陸。
同じフライトで帰ってきた同行のゲストと到着ロビーで別れ、
パーキングで車を受け取り、我が家に戻った。

荷物を置いて、猫にエサをやり、近所の寿司屋で一杯飲んで、
帰りにコンビニで買った缶チューハイで飲みなおしつつ
旅を振り返り、今回のサファリを締めくくった。

2009年GWには、またハンディ・クルーズに乗って
1週間サファリ・クルーズする予定だ。

2009/04/11

チャンギ空港第3ターミナル ゲートA17

2008/09/28 08:46 At the End of Terminal 3 There are Gate A17 and Gate A18

私たちの帰りのフライトSQ12は、ゲートA17から搭乗する。
ゲートA17とA18は、第3ターミナルのどん詰まりだ。
今回の旅行では、だだっ広いチャンギ空港で
行きも帰りも長い距離を歩かされ通しだったような気がするが、
それもこれでおしまいだ。

次のポイントは成田だと思うと、途端に名残惜しくなってくる。




2008/09/28 08:52 The Information TV for Departure Flights

インフォメーションボードで、Naritaの文字を探したが見当たらない。
よく見ると、SQ12はロスアンジェルス行きだった。

出発は9時45分。
そろそろ搭乗を開始してくれそうなものだが、
ゲートにはまだ係員がいない。

ゲートの脇に、フリー・インターネット・コーナーがあったので、
PCがあくのを待って、メール・チェックとmixiをチェックした。
こういうとき、Webメールは重宝する。

9時10分。ファースト・クラス、ビジネス・クラス、子供連れと車椅子
の順で搭乗を開始した。
5分後、エコノミー・クラスも後ろの席から搭乗していいという
案内があった。

2009/04/10

続・ウィング行きのシャトル

2008/09/28 08:40 The Shuttle Left the Other Platform of Terminal 3

今、シャトルがウィングの端にあるプラットホームを出て
こちらに向かってきた。

写真で見ると向こう側まで近く見えるが、
肉眼だとけっこう距離がある。



2008/09/28 08:42 The Shuttle of Terminal 3 on Changi Airport

2分後、こちらのプラットホームに到着した。

ターミナル間を結ぶスカイトレインと同じ車両だったけれど、
あちらは2両編成、こちらは1両だけだ。

ゴムタイヤなので、乗り心地は悪くない。
無人運転も、ゆりかもめですっかり当たり前になってしまった感がある。

それでも、初めて乗る乗り物にはこの年になってもワクワクする。

2009/04/09

ウィング行きのシャトル

2008/09/28 08:37 a Passage to Wing A of Terminal 3 on Changi Airport

第3ターミナルのAウィングはとてつもなく長い。
端が見えないほどだ。




2008/09/28 08:39 Information Board of  the Shuttle to Gate A15-A21

動く歩道もあるが、多くの人はシャトルを利用する。

成田空港の第2ターミナルにもシャトルがあったが、
20年近く前に一度乗ったきりだ。
シパダンに潜りに行くのに、
マレーシア航空を利用したときだったと記憶している。
海外旅行といえばダイビングオンリーで、
もっぱらアジア系航空会社ばかり利用しているので、
第1ターミナルしか使ったことがない。



2008/09/28 08:39 Platform of The Shuttle

プラットホームの造りは、ターミナル間を結ぶスカイトレインと
まったく同じだった。

朝のせいか、それとも広々としているせいか、全体に人が少ない。

2009/04/08

「TOAST BOX 土司工坊」

2008/09/28 07:59 "TOAST BOX" in the Food Court of Terminal 3 on Changi Airport

チャンギ空港の第3ターミナルは、
ショッピング・モール、フード・コート、トランジット・ホテルなどが
集積するメインの建物と、その左右に伸びるウィングから
なっている。

20分ほどメイン・ターミナルをうろうろし、
成田便が出るAウィング寄りのフード・コートで
朝食をとりつつ時間を潰すことにした。

ここには7、8店の店が点在し、
周りにゆったり椅子席が配置されている。
ラーメンやハンバーガーなどもあったが、
店員のパフォーマンスが目を引いた
「トースト・ボックス 土司工坊」で食べることにした。

画面左端にある目の高さまでの塔はマーガリンだ。
右のお兄さんはコーヒー・ポットを高く掲げ、
器用な手つきでカップにコーヒーを注いでいる。



2008/09/28 08 08:06 "Traditional Toast Sand Set" of  "TOAST BOX"

中味がよくわからないので、
とりあえず「トラディショナル・トースト・サンド・セット」を
注文してみた。

中味がマーガリンとピーナツ・クリームのトースト・サンドだった。
コーヒーにはミルクと砂糖があらかじめたっぷり入っていて、
シナモンの香りがした。

デザートにヨーグルトがついていて、値段はS$4.20。
日本円で300円ちょっとだ。

ここで30分ほど時間を潰していたが、
飽きてきたのと昨夜マーレの空港ターミナルに入ってから
タバコを吸っていないのを思い出して、
喫煙コーナーに行くことにした。

2009/04/06

チャンギに到着、ターミナル間を移動

2008/9/28 07:24 The Information Board of Shuttle from Terminal 2 to Terminal 1/3 on Changi Airport

シンガポールのチャンギ国際空港には
朝7時、定刻に到着した。

着陸30分前のシートベルト着用のアナウンスで起こされるまで
寝返りもうたずに寝ていたせいで、体がギスギスする。
せめてトイレまで往復して体を伸ばしたいが、
シートベルト着用サインがでているし、真ん中のシートだったので
通路側の見知らぬシンガポールチャイニーズに遠慮して
立つのは我慢した。

第2ターミナルに着いたので、成田便が出る第3ターミナルまで
移動しなければならない。

スカイトレインという名のシャトル乗り場にある案内板を見ると
3分おきにでているらしい。



2008/09/28 07:25 The Shuttle named "Skytrain" that connects Terminals

2両編成の無人シャトルがガラス張りのプラットホームに
はいってきた。

専用軌道を走るし、運転手がいないのだから、
ヘッドライトをつけている理由がわからない。



2008/09/28 07:40 Terminal 3 of Changi Airport

供用開始後間もない第3ターミナルは、
コンテンポラリーで落ち着いた造りだ。
ともすると機能的だが無機質になりがちな施設を
暖かみを感じるダウンライトとシックなカーペットで
ホテルのロビーのような雰囲気を出している。

それにしても広い。

2009/04/05

機内食(マーレ to シンガポール)

2008/09/28 00:13 One of The In-Flight Meal of SQ451 from Male to Singapore

午後11時頃だと思う、自分の席に着いたのは。
シートベルトを締めたあと、食事で起こされるまで記憶がない。
起こされたのは日本時間なら午前4時過ぎだ。
モルディブ滞在中も午後10時には寝て午前5時前に起きて
日本の体内時計を維持していたのだから当然だろう。

シンガポール航空は、エコノミーでも1人1人にメニューを配る。
それには、

アペタイザー; 地中海キュウリのサラダ、ガーリックヨーグルトドレッシング
メインコース(ビーフ);
  ビーフ・グラッシュ 野菜のラタトゥイユ添え、マッシュポテト
メインコース(チキン);タイバジル風味のチキンフライ、ライスと野菜
デザート; チョコレート・バー
ベーカリー; ロール・パン、バター
コーヒー、紅茶

とある。

寝起きだったので、味はまったくわからなかった。
それでも全部食べてしまうのは、戦前派の母親のしつけのせいだ。

2009/04/04

搭乗は外を歩いて

2008/09/27 22:47 Going on Foot as far as an Aircraft

定刻どおりに搭乗が始まった。

ファースト・クラス、ビジネス・クラスのあと、
エコノミークラスが最後に搭乗するが、
席が後ろの人から呼ばれるところがローカルっぽい。

自分が乗る飛行機まで歩いていく、この1分ほどの時間が大好きだ。
だから、毎回同じ光景を飽きもせず撮っている。
この景色を見るたびに、またここに帰ってこようと思ってしまうのだ。

一度だけ、モルディブに到着したとき、
ステップを下りたところから到着口まで1分足らずを
バスに乗せられたことがあってものすごくびっくりしたのだが、
あれは急に降り出したスコールに濡れないようにという心配り
だったのだろう。

今は日本との往復はUL(スリランカ航空)、SQ(シンガポール航空)、
MH(マレーシア航空)とも夜の発着だが、
日があるうちに離発着していた頃は
待合室の大きなガラス窓越しからでも滑走路のすぐ向こうの海が見えて、
楽園を象徴する景色だったことを思い出す。

2009/04/03

空港ターミナルでの2時間

2008/09/27 20:34 The Stairway to Immigration Counters

チェックインをすませ手荷物を預けて身軽になると、
入り口から見て向かって右側にある階段を上って、
出国審査を受ける。

それが済むと免税品店街だ。
パラオの空港よりは充実していて、グアムよりは貧弱、
といった風情だ。

1991年、はじめて出国した時のフルレ空港は、
コンクリートむき出しの壁にただペンキが塗ってあるだけ、
電飾も電光掲示板もなく、
壁に貼られたポスターと手書きの標識が
寒々しさを倍化させる殺風景な平屋建てだった。
店はターミナルとは別の小さな建物に2、3軒入っているだけなので、
入国審査が済んでしまうと、あとは待合室でひたすら待つしかなかった。


2008/09/27 21:12 Dome Cafe and the Passage to Gate 4,5,6

2006年には増築のためベニヤ板で仕切られていた一角は、
今はおしゃれなカフェになっていて、
増設された出発ゲートへの通路もできあがっていた。

だが、新設のゲート4~6は使われているんだろうか?
その理由は後述する。

搭乗開始は22:45の予定。まだ1時間半ある。
一応、免税品店をすべてひやかしたが、もちろん何も買わない。
マーレのスーパーマーケットで調達済みだからだ。
カレー粉はマーレのスーパーなら半額以下で買える。

一巡してもまだ1時間残っていたので、
免税店でビールとつまみを買って、ベンチで飲むことにした。
350ml缶がUS1$、アケちゃん(嫁)と2本づつ4本買った。
カフェのメニューにアルコール類は載っていないのだ。

テレビでは、サッカーのワールドカップ予選を放映している。
熱心に見ている人がけっこういた。

ビールを飲み干してしまったので、階下の待合室に下りることにした。
待合室の手前でセキュリティ・チェックを受けるので、
一度入ってしまうと、ベンチしかない待合室からはもう出られない。

2007年の4月まではガランと広い部屋だったが、
真ん中で仕切られて半分の広さになってしまい、
喫煙所もなくなっていた。
便ごとにゲートを分けたようだが、建物の出口は一箇所しかないし、
飛行機まではどうせ歩いていくのだから、
ゲートだけ増やしてもあまり意味がないような気がする。

2009/04/02

フルレ空港の出発ロビー

2008/09/27 20:20 The Entrance of The International Departures Lobby of Hulhule Airport

フルレ空港の出発ゲートには長い行列ができていた。
夜9時から11時にかけて出発便が集中しているからだ。

独特のターナ文字を1週間ぶりに見た。
昔リゾートで働いていたとき、
42文字+10のアクセントを覚えようとしたことがあったが、
覚える前に帰国してしまい、それっきりになってしまった。

ゲート手前右側には、数年前におしゃれなカフェができ、
到着ロビーを出てジェティに向かう途中にあるカフェと合わせ、
主にヨーロッパ人が時間をつぶしている。

日本から持ってきたライターのオイルが切れてしまったので、
到着ロビーのそばにあるスーブニール・ショップで
使い捨てライターを買った。

レジの店員に1ドルと言われたが、ドルの小銭を持っていなかったので
Rf10(ルフィア)しかないと言ったらまけてくれた。

ちなみに、銀行での交換レートはUS$1=Rf12.75だ。



2008/09/27 20:22 Airlines  Counters at The Departures Lobby of Hulhule Airport

ゲートのガラス扉をくぐった向こうはX線検査だ。
それを通り過ぎるとホールがあり、壁際に航空会社の
カウンターが並んでいる。

広さは日本の地方の空港より少し狭いぐらいだが、
出発便にあわせてカウンターを各航空会社が使いまわしているので、
効率よく埋まっている。