2009/02/06

南マーレ環礁沿いに北上

2008/09/26 11:11 Olhuveli on South Male Atoll

フェリドゥ・アトール(Felidho Atoll)を離れてちょうど1時間たったとき
母船は南マーレ・アトール最南端の島リーベリ(Rihiveli)の手前で
舵を右に切り、大きく弓なりのファル(リーフ)に沿うように
外洋を進んでいった。

天気がいいので、環礁越えの間は
サンデッキに上がって肌を焼いていたが、
頃合いを見計らって、火傷にならないうちにメインデッキに降りると
みんなから、真っ赤に焼けたとからかわれてしまった。

しばらく進むと、オルヴェリ(Olhuveli)が見えてきた。
Veliはディベヒ語で砂のこと。
その名の通り遠浅のラグーンと真っ白な砂浜、そして
干潮時に現れるサンドバンク(砂洲)が美しい島だ。

Olhuは、ボートが入っていけるぐらいの深さを持つリーフのことをいう。
確かに、ジェティ(桟橋)のあるラグーン側のリーフは、
外洋側より少し深くなっている。



 
2008/09/26 11:14 Fun Island(Bodufinolhu), Kudafinolhu, Maadhoo on South Male Atoll

目を北方向へ転じると、島が続いている。
ファン・アイランド(Fun Island、ディベヒ語名はボドゥフィノールBodufinolhu)
クダフィノール(Kudafinolhu)、マードゥ(Maadhoo)だ。

何度か記したが、ディベヒ語で
ボドゥ(bodu)は大きい、クダ(kuda)は小さい、
フィノール(finolhu)はフシ(fushi)ほど大きくなく、樹木が少なめの
島を指す。

船はこれらの島々の東側を通り抜け、北上を続けた。

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