2009/04/03

空港ターミナルでの2時間

2008/09/27 20:34 The Stairway to Immigration Counters

チェックインをすませ手荷物を預けて身軽になると、
入り口から見て向かって右側にある階段を上って、
出国審査を受ける。

それが済むと免税品店街だ。
パラオの空港よりは充実していて、グアムよりは貧弱、
といった風情だ。

1991年、はじめて出国した時のフルレ空港は、
コンクリートむき出しの壁にただペンキが塗ってあるだけ、
電飾も電光掲示板もなく、
壁に貼られたポスターと手書きの標識が
寒々しさを倍化させる殺風景な平屋建てだった。
店はターミナルとは別の小さな建物に2、3軒入っているだけなので、
入国審査が済んでしまうと、あとは待合室でひたすら待つしかなかった。


2008/09/27 21:12 Dome Cafe and the Passage to Gate 4,5,6

2006年には増築のためベニヤ板で仕切られていた一角は、
今はおしゃれなカフェになっていて、
増設された出発ゲートへの通路もできあがっていた。

だが、新設のゲート4~6は使われているんだろうか?
その理由は後述する。

搭乗開始は22:45の予定。まだ1時間半ある。
一応、免税品店をすべてひやかしたが、もちろん何も買わない。
マーレのスーパーマーケットで調達済みだからだ。
カレー粉はマーレのスーパーなら半額以下で買える。

一巡してもまだ1時間残っていたので、
免税店でビールとつまみを買って、ベンチで飲むことにした。
350ml缶がUS1$、アケちゃん(嫁)と2本づつ4本買った。
カフェのメニューにアルコール類は載っていないのだ。

テレビでは、サッカーのワールドカップ予選を放映している。
熱心に見ている人がけっこういた。

ビールを飲み干してしまったので、階下の待合室に下りることにした。
待合室の手前でセキュリティ・チェックを受けるので、
一度入ってしまうと、ベンチしかない待合室からはもう出られない。

2007年の4月まではガランと広い部屋だったが、
真ん中で仕切られて半分の広さになってしまい、
喫煙所もなくなっていた。
便ごとにゲートを分けたようだが、建物の出口は一箇所しかないし、
飛行機まではどうせ歩いていくのだから、
ゲートだけ増やしてもあまり意味がないような気がする。

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