2009/05/01 19:11 The Seenery from the Train Window; Shopping Centre by Japanese Capital
午後6時45分に出発した特急は、
日本の新幹線より静かで揺れも少ない。
森を抜け、開けた空き地を過ぎ、
しばらくすると新興住宅が現れはじめ、
徐々に街の様相を呈してきた。
きれいなビルが立ち並ぶ景色が窓外に広がる頃には
列車は速度を落としていて、
KLセントラル(KL Sentral)駅が近いことを窺わせた。
ふと見ると、見慣れたロゴマークが目に飛び込んできた。
2009/05/01 19:15 The Automated Ticket Gate at KL Sentral Station of KLIA Ekspres
ホームからエスカレーターを上がると、
180度後ろに改札口があった。
自動改札の遮蔽板はガラス張りで、近未来的なデザインだ。
改札口を出るとホールがあり、右手に出口がある。
市内の主要交通手段である高架鉄道のLRTとRapid KLへの
案内看板を頼りに、
細い通路を抜けると広いコンコースに出た。
どことなく横浜駅か静岡駅のコンコースに造りが似ている気がした。
- KLセントラル駅フロアマップ(マレーシア政府観光局公式サイト内)
KLモノレールのブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)だが、
どこを探してもモノレールの改札口がない。
- クアラルンプール鉄道路線図(マレーシア政府観光局公式サイト内)
駅を出て1階に下り、左へ真っ直ぐ行って通りを渡り、
右へ行ったところだと言う。
言われたとおり1階に下りると、
目の前に道路が左右に伸び、バスがひっきりなしに発着していた。
道路の向かい側が工事のフェンスで覆われているし、
頭上は庇のように道路が覆っているので、
暗いし、埃っぽいし、排気ガスがこもっている。
バスからは次々に乗客が乗り降りしているので、
狭い歩道は人で溢れていた。
空港や駅の整然としたきれいな雰囲気から一変してしまったので
面食らってしまった。
それなりの距離(とその時は思った)を歩いて
見通しのいい所まで行くと、高架鉄道が目に入った。
それがモノレールだと勘違いしてしまい、一度駅まで戻ってしまった。
- 下の「場所:」をクリックしてGoogle Mapを開き、表示を拡大するとインフォメーションの女性が言っていた意味がわかります。
モノレールが数種類あって乗り場がそれぞれ違うので迷いますよねぇ。
返信削除地図を見て、ぜったいここのはずなのに!、と思っても見つからなくて。
私たちもかなり迷いました。