2008/10/24
旅の醍醐味
翼に視界を半分遮(さえぎ)られ、眺めはいいとは言えないが、
早く降機できる前の方の席を選んだのだからしょうがない。
通路側の方が気軽に歩き回れるというメリットはあるが、
真っ白い雲とほんのり茜色に染まり始めた
こんな空の対比を堪能できるチャンスには替えがたい。
(ただし、国内線では迷わず通路側を選ぶが)
話は前後するが、出発直後に強制的に見せられる
安全対応のビデオが、実は意外に好きだったりする。
フライト・アテンダントという言葉がまだなかった時代、
通路に立った妙齢のスチュワーデスさんが実演してくれた
ライフ・ジャケットに息を吹き込むこのパフォーマンスを見るのが、
飛行機に乗る最大の楽しみだった。
というわけで、最新式旅客機A380の大型モニターに映るこの場面を
どうしても撮りたかった。
12インチはあるんじゃないかという大画面にアップで映し出される
このシーンは、オトさんを興奮させる。
一度しかないシャッター・チャンスを見事に捉えた素晴らしい写真だ、
と見境なく自画自賛してしまおう。
飛行機での最大の楽しみがスチュワーデスさんのパフォーマンスを
堪能することだとすれば、
旅の楽しみの第一は、食である、と断言する。
『食う、寝る、遊ぶ』という言葉の通り、
まず食が来て、次がベッド(あるいは部屋の居住性)、
そして旅本来の目的(今回はダイビング)は3番目である。
成田-シンガポールのフライトでは、ランチが供される。
今までのオトさんのブログなら、
オトさんが選んだインターナショナル(チキン)と、
アケちゃん(嫁)が選んだ和食(魚の照り焼きと蕎麦)の画像を
掲載するところだが、
このブログはコンセプトを少し変えているので、
今回は敢えてデザートのアイスクリームをフィーチャーする。
だって、フォションですよ、フォション。
うまかったー。
というだけなんですが。
エア・チケット代金のうち、250円はこのアイスクリームの費用なんだと
納得する。
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