2008/11/19

ラスドゥ・マディバルでマダラトビエイ

2008/09/21 16:34 at Rasdhoo Madivaru on Rasdhoo Atoll

午前中のダイビングを終え、ゲストが部屋でシャワーを浴び
昼食前の身支度を整えている間に、母船はすでに移動を始めていた。

目指すは、アリ・アトール(Ari Atoll)の北端にある
小さな環礁、ラスドゥー・アトール(Rasdhoo Atoll)。

環礁越えは3時間かかる。
その間に最上階のサン・デッキで日焼けにいそしんだ。
朝からずっと太陽が照りつけているが、
焼けるときに焼いておかないと、この好天がいつまで続くかわからない。

3時のおやつにケーキが出たらしいが、日焼けに夢中で
気づかなかった。

午後4時前、母船は灯台のあるラスドゥー(Rasdhoo)のすぐ沖に停泊した。



2008/09/21 16:37 at Rasdhoo Madivaru on Rasdhoo Atoll

東隣のラスドゥー・マディバル(Rasdhoo Madivaru)の外洋側は
早朝に潜るとハンマーヘッド・シャークに出会えるポイントとして有名だ。

その昔、漁師の間では
このあたりの海中深くにハンマーヘッド・シャークの群れが棲みつく
洞窟があると信じられていたという。

翌朝はハンマーヘッド狙いのディープ・ダイビングの予定だが、
サファリ初日のラスト・ダイブは
魚影の濃いチャネル付近を狙ってドリフトすることになった。



2008/09/21 16:38 at Rasdhoo Madivaru on Rasdhoo Atoll

ラスドゥーは、ディベヒ語で『最初の島』という意味らしい。
マディバルの「マディ」は、『エイ』という意味だ。

ラスドゥーのカンドゥー(Kandu=チャネル)は、マンタで有名だ。
潜ってみると、マンタには出会えなかったがマダラトビエイが出迎えてくれた。

それにしても魚影が濃い。
18年前のモルディブはどこで潜ってもこうだったが、
最近は南北マーレ・アトールのポイントはだいぶ荒れてしまって、
魚が少なくなっている。

チャネルの角の少し手前でイソマグロ5~6本、
マダラトビエイ3枚、トビエイ、大型のハタ、そして
無数のキンギョハナダイやアカモンガラ。
チャネルの内側の窪地に入ってからはナポレオンやフエダイの群れなど、
モルディブらしい水中景観が続いた。

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