2008/11/17

ドーニ(Dhoani)

2008/09/21 15:54 at Rasdhoo on Rasdhoo Atoll

モルディブの主要移動手段がドーニ(Dhoani)だ。
首都マーレ(Male)と人工島フルマーレ(Hulhumale)や
空港島フルレ(Hulhule)を結ぶフェリーを始め、
リゾートではフルレへの送迎、ダイビングやエクスカーションにも使われる。

ハンディ・クルーズでも、ダイビング・ポイントへの往復や
空港やマーレ、リゾート島へ上陸する際に使われるドーニが
サファリ中ずっと併走する。

左右に長いベンチがしつらえられ、吊戸棚がつき、船尾で操舵する。
ダイビング用ドーニは、ベンチにタンクを立てられるようになっている。
コンプレッサーも積んでいるので、長いホースを伸ばして
1本づつタンクにエアをチャージしていく。
このドーニには、ナイトロックス用のコンプレッサーも積んであった。


2008/09/21 06:01 at Hulhumale on North Male Atoll

日本製(多くはヤンマー)の3気筒ディーゼルエンジンを積み、
今でも、舵は足で操るものが多い。
通常、2人か3人で操る。
最近はGPSを搭載している船が増えたが、最近までは山だてだけで
アトール(環礁)内を(時にはアトール間)を行き来していた。

見てのとおり、前部を除き窓にガラスははまっていない。
雨が降ってくると、巻き上げてあったシートを下ろして雨よけにする。

ダイビング器材は、初日に積んで自分の席の足下のコンテナに積んだら
最終日まで積みっぱなしだ。
(ジンベエウオッチングの時だけは、マスク・フィン・スノーケルだけ
母船に持ってくるが)

このドーニのクルーたちは、まだみんな若かった。
今回は彼らとあまり話をしなかったので、
いまいち仲良くなれなかったのが悔やまれる。

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