2009/11/09

昼食@上原港(西表島滞在3日目)


2009/09/29 13:29 お弁当

『トカキン曽根』での2ダイブ目を終え、
ボートは上原港に向けて走り始めた。
白い砂だけのバラス島のそばは
東からの風をもろに受けてかなりうねっていた。

西表本島には低く黒い雲が立ち込めている。
石垣島はスコールに遮られて見えない。

それでも雨に降られることなく
何とか港に帰り着いた。

「オトさんは晴れ男だから、荒天でも雨雲はオトさんを避ける!」
と、悪天候ながら何とか潜れているコンディションを喜んだら、
「あたしも晴れ女なんです」
と、この日から参加のとしえさんが応じてくれた。

ところが、名古屋から来たおばさまが
「私は雨女なのよねぇ、どこへ行っても云々」
と対抗意識丸出しで、あの時は台風で宿に釘付けだったとか
この時はフライトがキャンセルになったとかの話が延々と続いた。
なんだか、「あんたらには青空を見せるものか!」
と言われているようで、
スタッフ・ゲスト一同ドン引きしてしまった。

ところで、Hot Mangroveのスタッフはみんな若い(そして貧乏)。
シンヤ君が20代半ば。ヒデとアキラはまだハタチそこそこだ。
一人暮らしの彼らの主食は必然的にカップ麺になるという。
だからゲストと同じ弁当は貴重なごちそうらしい。
女性ゲスト連が「食べきれないから」と
ごはんを半分あげるとペロリとたいらげてしまう。




2009/09/29 14:03 沖縄県警察の警備艇

水面休息を兼ねた食休みの最中に
港に沖縄県警の船が入ってきた。

事件など滅多に起こりそうにない平和な離島に
いったい何の用事だろう?
パトロールだろうか、
それとも凶悪犯が逃亡してきた形跡でもあるんだろうか
などと噂していたら、
(刑事らしい)おじさんを乗せたと思ったら引き返して行った。

なんだ、迎えに来ただけだね、
と結論がでたが、じゃああの刑事さんは
いったい何しに来てたのだろう
と、また憶測が飛び交った。

要するに水面休息中はかくも暇なのだ。

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