2009/10/02 10:11 キンメモドキの群れ
朝9時、上原港を出港したボートは
岬をまわり、島の西側に出た。
そのまま白浜港の北に位置する『美田良浜(みだらはま)』まで回航し、
アンカリングした。
耳で聞くと「淫ら浜」に聞こえるが、
海岸の林の向こうは水田が広がっているという。
それで「美田良」なのだ。
西表島は降水量が多く川も40本以上あり、年間を通して水が豊富なので
稲作が可能だという。
沖縄で標高の高い山があるのは西表島だけなので、
常に雲がかかり、雨が多いそうだ。
降水量が多いということは日照時間が短いということだが、
温暖な気候が国内最南端最西端の稲作を可能にしているという。
2009/10/02 10:13 アオスジテンジクダイ
美田良川とアラバラ川の河口に挟まれた弓なりの湾に2kmほど砂浜が続いている。
水中は、砂地のところどころに小さなサンゴ礁が点在するポイントだ。
透明度は7~10m、水温29℃。
水深-5mにアンカリング、斜めに沖に出て
水深-10mにあるサンゴ礁でしばらく滞在した。
2009/10/02 10:14 タテジマキンチャクダイ(幼魚)
キンメモドキの群れの密集度がすごい。
スカシテンジクダイも群れている。
タテジマキンチャクダイ(通称タテキン)の幼魚に
久々に出会った。
私はまだまだだなぁ。
返信削除南の海で、砂泥地でハゼを見るとか、汽水域でマンジュウイシモチを見るとか、というダイビングは耐えられません。
だって、イソマグロ、ロウニン、カスミ、じゃないと!、という固定観念で支配されています。
正直、はいったときの美田良浜は体験ポイントだなという感想でした。
返信削除最大深度も13mで、1本目のポイントというより
3本目のポイントです。
今回は天候のせいもあり、なかなか外洋に出られなかったのですが、
2、3本目の方が前のダイブより最大深度が深いことが多く、
潜り方としてちょっとどうかな?
と思うことがありました。