2009/07/09

フォッテヨ(Fotteyo)

2009/05/04 14:51 Fotteyo Finolhu

ミヤル・カンドゥ(Miyaru Kandu)でのこの日2本目のダイブを終えて
ドーニにエキジットすると、新しいコンプレッサーが積んであった。
どうやら、我々が潜っている間にマーレから代替品が届いたらしい。
前日マーレに取りに行った部品は、サイズが合わなかったそうだ。

それにしても、昨日の今日で
こんなに遠くまで業者に届けさせた船長の裁量に感心してしまう。

母船に戻ってシャワーを浴びていると、
早くも錨を上げてフォッテヨ(Fotteyo)に向けて移動を始めた。
昼食中に、明日の朝はハンマーヘッド・シャーク狙いで早朝5時20分から
ブリーフィング開始と告げられた。

午後3時前、前回上陸したフォッテヨ・フィノール(Fotteyo Finolhu)に
到着、錨を下ろすと同時にブリーフィングが始まった。



2009/05/04 15:50 Fotteyo's Famous Caves Covered by Soft Coral

船足の差で遅れて到着したドーニにすぐに乗り込み、
フォッテヨ(Fotteyo)のポイントに向かったが、
ここでちょっとしたトラブルが発生した。

チーフ・ガイドの佐藤さん(Satar)が指示したエントリー・ポイントが
ソフト・コーラルで有名なケーブから遠すぎると
アハメッド(Ahamed)が言い出したのだ。

結局、佐藤さんの指示通りにエントリーしたのだが、
わずかな向かい潮のせいもあり、
ケーブまで25分もかかってしまった。

その東にある水深-14mからドロップ・オフになっているチャネルは、
普通はドロップ・オフ沿いに通り過ぎるのだが、
すでにボトム・タイムが30分を越えて浅めに深度をとっていた我々は
アップ・カレントにつかまってしまった。
しばらくは岩につかまって耐えていたのだが、
そのままチャネルの中に流されていかざるを得なかった。



2009/05/04 16:12 We Had Celebrated Ikue's 800th Dive

水深が-10から-15mほどの水路を、
恐らく10ノット以上のスピード(全速力で走るくらいの速度)で
流されながら、郁江ちゃんの800本を祝うパフォーマンスを行った。

これだけの速さの流れの中で被り物をかぶり、旗を広げ、
余裕で集合できてしまうチーム・メイトの技量がすごい。



2009/05/04 16:20 There Was a Rainbow When We Came Back the Surface

安全停止を終えて浮上すると、ドーニは遥か彼方だった。
潜水中に雨が降ったのか、空には大きな虹がかかっている。

ドーニを待つ間の水面では、強烈なドリフト・ダイビングの中での
騒ぎの余韻冷めやらず盛り上がりまくったが、
どんな魚を見たのかまったく記憶が残っていない。

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