2008/12/07

バディ・ダイビング

2008/09/23 07:01 イソマグロ at Maaya Thila on Ari Atoll

イルカを見送って間もなく、この日1本目のブリーフィングが始まった。
昨夜潜ったマヤティラ(Maaya Thila)にもう一度トライする。

3人いるガイドのうち、ひとりはサーフィンが専門で
ダイビングのガイド経験はまだ浅いという。
今朝は彼が我々のグループについた。

昨日までに何本か彼と潜ってみて、
彼が率先してゲストを引っ張ってガイドするのではなく、
むしろみんなに付き添って潜るタイプだという印象を持ったので、
潜降と浮上の時だけ彼のそばにいるようにして、
あとは勝手にバディ・ダイビングさせてもらうことにした。

20分ほどで1周できるティラ(隠れ根)だし、
カレントも穏やかなので漂流の心配もない。
時間がきたらリーフ・トップに戻ればみんなと集合できるだろう。

各自潜降して水中で集合すると、
案の定ガイドはどちらへ向かうでもなく我々の様子を窺っているので、
率先してカレントに向かって先頭を切らせてもらった。

東の窪みからスタートして北に向かい始めて間もなく
後ろからイソマグロが何本か我々を追い越していった。

見事なオーバーハングとケーブのあるリーフの北西角では、ロウニンアジ、
ムレハタタテダイを、また南側の角ではツバメウオを見た。



2008/09/23 07:40 フタイロカエルウオ at Maaya Thila on Ari Atoll


今回のサファリ・ダイビングでは、
最大深度30m、残圧50kg/㎠、ボトムタイム45分で浮上開始、
というルールが適用されていたので、
35分を過ぎたあたりでリーフ・トップに上がり、マクロ系の撮影をしながら
グループが揃うのを待った。

このフタイロカエルウオは、正面を向いてくれるのを待ち、
結局8回ほどシャッターを切った。

こんな感じでじっくり被写体と向き合えたのは、
今回のサファリでは初日1本目のマンタポイント以来だ。

3チームとも揃ったので、チーフガイドのAriの合図で全員一緒に浮上を開始し、
3分間の安全停止の後、エキジットした。

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