2008/12/18

フェリドゥでの朝焼け

2008/09/24 05:55 at Vattaru Falhu on Felidhe Atoll

結婚記念日と誕生日を祝ったあと、
ゲストはメインデッキの船首側ラウンジ・デッキとダイニングに分かれて
初日の晩以来毎晩続いている夜毎の集会を始めた。

例によってアケちゃん(嫁)は午後9時過ぎに、
オトさんも10時半には中座して部屋に戻り寝てしまった。

ガラガラと錨をあげる音で目覚めたのは午前2時ちょうど。
ドーニが母船から離れていく気配があり、続いて母船のエンジン音が響き、
深夜に出航した。

停泊していたのは、アリ環礁(Ari Atoll)南端のマーミギリ(Maamigili)。
17世紀に建設されたミスキー(モスク)がある、
歴史あるローカル・アイランドだ。
北岸に新しく大きな岸壁を建設中で、
南岸は空港用の埋め立てが進んでいる。
これらが完成すると、アリ環礁南側にあるリゾートの
マーレへの移動拠点となる予定だ。

母船が目指しているのは、東南東にあるフェリドゥ環礁(Felidhe Atoll)だ。

次に目覚めたのは午前5時。
紅茶を入れ、船尾のラウンジ・デッキに出ると
手すりや床が濡れている。
深夜にスコールが来たようだ。今回のサファリで初めての雨だ。

島影が確かめられるぐらいまで明るくなり始めた夜明け前頃から
1人また1人と早起き組が登場し始めた。
彼女たちから、集会は0時過ぎまで盛会だったと聞いた。

6時少し前、船の針路の先から太陽が昇り始めた。
昨日までより雲が多い。雲量6といったところだろうか。

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