2009/05/08 Napoleon Fish(Humphead Wrasse)
3本目はフィッシュ・ヘッドだ。エントリーは12時49分。
このポイントは3回目だが、今までで一番流れが強かった。
とは言っても壁沿いならアゲインストでも戻って帰れる程度だったが。
アリ・アトール(Ari Atoll)北部屈指の好ポイントの説明は
前回すでに書いたのでそちらをみていただきたい。
今回はアウトゴーイング・カレントの中、ティラ(Thila)の北側の壁を
往復するルートだった。
ティラの北西から潜降し、流れに乗ってティラの角にとりつくと
スマガツオとカツオと出会った。
前回もいたナポレオンは健在で、ガイドのアハメッド(Ahamed)は
持参したゆで卵を見せびらかしていた。
昔は餌付けが当たり前だったが今は禁止されているはずだが・・・
結局最後まで与えなかったからルールは守っていたことになるが、
けなげにまとわりついていたナポレオンには
ちょっと気の毒だった。
2009/05/08 Ikue Has Been Sketching Napoleon Fish
4日前に800本を迎えた郁江ちゃんはカメラを持たない。
代わりに大き目の水中スレートを持ってはいりスケッチを欠かさない。
黒いウエット・スーツに黒ゴムの一眼マスク、
(この時は白いフィンを履いているが、普段は)黒いフィンに
身を包んでいるので、まるで海女さんみたいだと
からかっていた。
2009/05/08 Dogtooth Tuna 13:01
イソマグロやロウニンアジは、なぜかティラの北側で見ることが
圧倒的に多い。
このあとマダラトビエイが現れた。
2009/05/08 13:13 Silver-stripe round herring
流れに乗ってティラの東角まで行った後、
来たルートを流れに逆らってやや浅めに引き返した。
少し遠かったので判別できなかったが、ツムブリのような魚影も見た。
潮が当たる西側の壁まで来て、ティラから離れて中層に進むと
ギンガメアジの群れが見えた。
多少潮が動いているほうが、大物に遭える確率は高い。
2009/05/08 Hawksbill Turtle
このタイマイも、ティラの棚の上で必ずといっていいほど
お目にかかれる。
この時はサンゴを齧るのに夢中で、
ダイバーが間近に寄ってもまったく意に介さなかった。
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