港を出たボートはまず本部(もとぶ)大橋をくぐり、
岸を左に見ながら南西に舵をとった。
正面に見えてきた瀬底(せそこ)島と本部をつなぐ瀬底大橋をくぐり、
そのまま瀬底島南端近くまで進み、
隠しブイにアンカリングした。
ここはパンプキンと名付けられたポイントだ。
- ポイントの位置はこちら(Google Map)
ガイドの梅ちゃんも、瀬底島で潜るのは初めてだという。
ボートを操縦していたサービスの人にポイントの様子を聞いた後、
簡単なブリーフィングをして、
準備が整ったグループからエントリーした。
沖縄では、ブイにロープをつなぎ、
さらに小さなアンカーをそばに打つ場合が多い。
一般的にアンカーはバウ(船首)から打つが、
沖縄ではスターン(船尾)に打つ。
2011/09/22 09:38 ヒレナガネジリンボウ |
ショートドロップオフになっていて、底の砂地は-16mぐらいで、
沖に向かってゆるやかに傾斜している。
透明度は思ったよりよく15~18m、
水温は28℃だった。
2011/09/22 09:45 ヤノダテハゼ |
が、巣穴から顔を出している。
2011/09/22 09:50 ガラスハゼ |
ムチカラマツが1本生えていた。
梅ちゃんがムチカラマツエビを見つけてくれたが、
どうしてもうまく撮れなかった。
同じムチカラマツにはガラスハゼもいた。
2011/09/22 10:09 ニジギンポ(?) |
普通もっと深いところにいると思っていたので意外だった。
大きなコモンシコロサンゴの群生があることから
パンプキンと名付けられたようだが、
それとおぼしきサンゴはかなり形が崩れていた。
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