沖縄ダイビングセンターの集合時刻は午前8時。
今日はご夫婦と一緒だ。
ショップから前兼久(まえがねく)港までは歩いて5分ほど。
器材は軽トラックで”てつ”が運んでくれる。
岸壁にはボートが5槽ほど横付けされている。
各ショップのゲストは、指示に従い指定されたボートに器材を積み込んでいた。
1本目は山田というポイントだという。
- ポイントの位置はこちら(Google Map)
北西からの風は弱くなってきていたが、リーフの外は風波がたっている。
大きな根のまわりにブイがいくつかあり、
ボートは沖側のブイをとった。
透明度は8~12m、水温は26℃、浅いところではサージを感じる。
2011/09/23 09:25 ハッチアウト寸前の卵を守るトウアカクマノミ |
日本国内で見られるクマノミ6種類が
全部いっぺんにみられるポイントだという。
ブイを止めてある小さな根についているイソギンチャクの裏に
ハッチアウト寸前のトウアカクマノミの卵がびっしりついていた。
卵のつぶつぶの中に目がはっきり見える。
2011/09/23 09:29 ハナビラクマノミ |
2011/09/23 09:31 クマノミ |
残りの3種はダイビング後半、サンゴ礁の根で見ることになる。
2011/09/23 09:33 シロブチハタ |
むしろ、わざわざ寄ってくるものさえいる。
このシロブチハタも、撮ってくれといわんばかりに
どこからともなく現れて、オトさんの目の前でホバリングしていた。
2011/09/23 09:41 ダテハゼとテッポウエビ |
ハゼとエビが共生する穴がたくさんある。
このポイントのハゼとエビは警戒心が強く、
あまり近寄れなかった。
後編につづく。
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