ジンベエザメウォッチング・ダイブを終え、
沖縄ダイビングセンターに戻ったのは午後5時半少し前だった。
ダイビング最終日で、器材の塩抜きに時間をとられ、
ログ付けが始まったのは暗くなりかけた午後6時頃だった。
アケちゃん(嫁)が、
「肉が続いたので最後の晩は美味しい魚が食べたい」
と言い出した。
さやかちゃん、みかちゃんも一緒に、と誘ったが
彼女たちは那覇のドミトリーに泊まって、レンタカーで来ているという。
近々の再会を約束して見送った。
2011/09/24 20:15 居酒屋恩納つばき |
と、梅ちゃんが電話で予約してくれたのが、居酒屋恩納つばき。
(女将のブログはこちら)
国道58号線、ムーンビーチ入口の交差点のすぐそばにある。
入り口ののれんをくぐると左側がカウンター席。
ネタケースの上にホワイトボードが立てかけてあり、
その日のネタが書かれていた。
テーブル席に案内されると、隣はアメリカ人の女性2人連れ。
ホールの女性は英語のメニューを渡し、カタコトながら英語で応対している。
沖縄に来て4日目、帰る前日にして初めて基地の島だったことを目の当たりにした。
2011/09/24 20:21 居酒屋 恩納つばき グルクン刺身 |
ご主人がわざわざカウンターから出てきて挨拶してくれた。
「台風15号とそのあとの北風のせいで
昨日まで船が出なかったけど、今日は水揚げがあったから
お魚を楽しんで下さい」
ジンベエザメウォッチングでボートが出た読谷村都屋漁港の
仲買商の株を持っているそうで、魚はすべて直売、
冷凍品は一切扱わないので、漁がないと魚は出さないという。
まずはホワイトボードに載っていたグルクン(タカサゴ)の造りを注文した。
「唐揚げはどこの店でも出すけど、
あれは冷凍の輸入品を使ってることが多いんだ。
うちは造りで出せるものを唐揚げでも出してる」
というのが自慢だそうだ。
2011/09/24 20:38 泡盛「暖流」 |
泡盛のボトルは、メニューに”おすすめ”とあった地元の有限会社神村酒造の
”琥珀伝説 古酒 暖流 30度”を頼んでみた。
バーボンを熟成させたオーク樽を使って貯蔵した原酒と
3年貯蔵した古酒をブレンドさせたとあり、
ウッディな香りと、ほのかな甘味がある。
2011/09/24 20:49 居酒屋恩納つばき アカムツ塩焼き |
沖縄で焼き魚というとバター焼きがポピュラーらしいが、
ノドクロはやっぱり塩焼きじゃなきゃあ。
2011/09/24 20:53 居酒屋 恩納つばき シャコ貝刺身 |
シャコ貝ありますよ」
で、頼んだ刺身。
「沖縄ダイビングサービスさんのご紹介だから、小さい方はサービス」
と言ってくださった。
2011/09/24 21:44 居酒屋恩納つばき 刺身3点盛り(カンパチ、イラブチャー、右の名は失念) |
9時半過ぎにはほぼ真っ白になっていた。
「握り寿司用にサクにしてあるものはいくつかあるよ」
というので、まだ食べ足りなかったので追加で頼んだ刺身3点盛り。
ホールの女性にそれぞれ名前を聞いたのだが、
右の赤身の名前がどうしても思い出せない。
メニューには沖縄料理もたくさん載っていたし、
県産和牛のたたきは是非食べたかったのだが、
アケちゃん(嫁)が就寝時刻を過ぎてやたら眠そうだったので、
ここで切り上げた。
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