山城亭の暖簾をくぐると、
外観の印象とは違い、昔ながらの居酒屋のような内装だった。
観光客のファミリーや2人連れが入れ替わり入ってきて、賑わっていた。
2011/09/21 20:02 山城亭にて オリオンビール、海ぶどう、もずく酢 |
何はともあれ、オリオンビールと海ぶどう、もずく酢からスタート。
すぐ近所の前兼久(まえがねく)漁港には海ぶどうの養殖場があるという。
2011/09/21 20:05 山城亭にて そーき味噌炒め |
店の名物はあぐー豚を使ったしゃぶしゃぶと焼肉らしいが、
それほどがっつり食欲があったわけではなかったので、
そーき味噌炒めを頼んでみた。
こってり目の味付けだが、豚はさっぱりしていてなかなか旨い。
飾りのニンジンが、魚の形になっているのがかわいらしい。
2011/09/21 20:29 山城亭オリジナルボトルの泡盛 飲み切りだが持ち帰り不可 |
オリジナルラベルの泡盛も頼んでみた。
瓶を使い回しているので、飲み切り御免だそうだ。
余っても持って帰れない代わりに、1本(700ミリリットル)1,300円の安さだ。
ラベルには「芳醇浪漫 守禮」とある。
東京に戻ってから調べたところ、クルマで10分ほど行った
うるま市石川にある老舗、神村酒造の銘柄とわかった。
泡盛というと独特の香りを思い浮かべるが、
ロックで飲んでも穏やかな香りと口当たりのよさで、
飲みやすかった。
2011/09/21 20:34 山城亭にて あぐー酢豚 |
あぐーの店であぐーを頼まない手はない、
ということで頼んだのが、あぐー酢豚。
東京で食べるより甘みが強く酸味が控えめの味付けだ。
肉は柔らかく、味付けに反してさっぱりしている。
ちなみに、あぐーとは琉球在来の一種で、
島豚(しまうゎー)とも言うらしい。
細かい説明はリンク先のWikipediaで見ていただくとして、要するに
琉球在来豚「アグー」の血を50%以上持つ種豚を交配し生産されたもののうち、
沖縄県農業協同組合と商標使用許諾契約を結んだ事業者のみが
平仮名の「あぐー」を名乗れる(出典:Wikipedia)
ということのようだ。
午後9時過ぎ、勘定を頼むとサーターアンダギーをおみやげにくれた。
店の外にでると、人懐こい猫がシーサーと並んで座っている。
店の人に名前を聞くと”ミー助”だという。
写真を撮ったはずなのだが、SDカードには残っていなかった。
隣のローソンで泡盛の小瓶とつまみを買い、
部屋に戻って軽く飲んだ後、午後11過ぎに寝た。
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