2011/10/17

9月24日 1本目 真栄田(ツバメの根→深場)

2011年9月24日 午前9時半 沖縄恩納村ダイビングトリップ 4日目 -2-



沖縄ダイビングセンターの集合時刻は昨日と同じ午前8時。
一緒に潜るのはさやかちゃんとみかちゃんの姉妹だ。

昨日と同じく、器材は軽トラで運んでもらい、
前兼久港まで歩いた。

3連休の中日とあり、岸壁には続々ゲストを乗せたバンがやってくる。
ファンダイバーより、体験ダイビングやスノーケルの客の方がはるかに多い。

混雑していたが、遅れることなくボートは9時ちょうどに出港した。

乗り合いのゲストのほとんどが青の洞窟の体験ダイビングとスノーケリングで、
彼らとは別に我々5人だけ100メートルほど北にある
ツバメの根からエントリーする段取りだ。

昨日と同じポイントでもう少し深場まで行き、
ヤシャハゼとヤノダテハゼを見るという。






港を出てポイントに向かう途中、
オトさんのタンクのエアが180kgだったことをネタに、
「こんなかわいい子たちと一緒だと、緊張でエアが足りなくなるかも」
とおどけたら、ガイドのてつが女性3人に向けて
「じゃあ、その時は(エアを分けて)あげてね」
と応じてくれた。

それを聞いてみかちゃんが拳(こぶし)を真上に振り上げて
「オーウ!」
と元気いっぱい返事する。

”テンション上げてね”と勘違いしたらしい。

ポイントに着き、我々5人がエントリーすると
ボートはそのまま青の洞窟に向かっていった。

フリー潜降で沖に向かい、
-35mまで下りていった。





2011/09/24 09:24 ヤノダテハゼとコトブキテッポウエビ
海底を這うようにゆっくり岸に戻る方向に進み、
ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ヤノダテハゼ、ヒメダテハゼ、ミナミダテハゼ
と、5種のハゼを見た。

無減圧限界を気にしながら-18mまで戻り、
そのあとしばらく水深をキープしてウロウロした。





2011/09/24 09:41 シモフリタナバタウオ
ハナビラウツボに擬態していると言われているシモフリタナバタウオ。

見つけた時は黒い斑紋がエラに見え、
半身だけ姿を晒しているハナビラウツボだと思って近づいた。

ストロボをたいて全容が明らかになると「?」だが、
岩陰の暗がりで見ると、確かに騙される。





2011/09/24 09:44 ムチカラマツエビ
ムチカラマツを見るとガラスハゼを探す癖がついてしまった。

この日は、ムチカラマツエビを見つけた。
体長はおよそ1cm。





2011/09/24 09:47 ツユベラ(成魚)
伊豆で見かけるオレンジ色に白い斑紋の派手な模様をした幼魚が
成長すると、似ても似つかない姿になる。

ペラの仲間は幼魚と成魚で模様がまるで違うものが多いが、
ツユベラはその代表格だろう。

ショートドロップオフまで戻ると、
ボートは青の洞窟にいちばん近いブイに繋留していた。

安全停止中、姉のさやかちゃんが妹のみかちゃんに
拳(こぶし)を真上に突き上げるポーズを見せてからかっていた。

安全停止のあいだ中、何かサインを出し合っては2人してクスクス笑っている。
我が家の生後3ヶ月の仔猫たちを思い出してしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿