2009/06/21

チャイナ・タウン


パサ・セニ(Pasar Seni)駅からおよそ10分歩いて、
チャイナ・タウンの中心、ペタリン通り(Jalan Petaling)の南端に着いた。
派手な門は、横浜中華街のものと派手さでは負けていないが、
どことなく安っぽさが漂っていた。

ブラブラ歩いていると、左右の屋台から声が飛んでくる。
ちゃんと日本語で「社長さーん!」と呼びかけてくるのが不思議だ。
どうして、韓国人や中国人と見分けがつくのだろう?




築2、30年はたっていそうな低層ビルが並んでいる。
1階は総じて店舗なのだが、目の前を屋台がふさいでいた。
営業妨害にならないのだろうか?

上の階がホテルという建物がけっこう多い。



2009/05/02 15:55 A Stall Selling Watchs

通りを埋める屋台は、
Tシャツ、バッグ、靴、携帯電話、そしてなぜか時計屋が多かった。
いずれもどこかで見たようなマークかロゴがついている。

東京なら、銀座に基幹店を出すようなブランドだ。

VとLを組み合わせたバッグに至っては、モノグラムを基調に、
おおきな2つのアウト・ポケットは片方がマルチカラー、
もう一方はスティーブン・スプラウスという代物で、
まるであり得ないデザインに思わず笑ってしまった。

こういう大らかさは嫌いではないが、
知的財産権やら商標権がことさら取り沙汰されるようになった日本では
もう見られなくなった商売が
この地ではいつまで成り立つのだろう。

2 件のコメント:

  1. >どうして、韓国人や中国人と見分けがつくのだろう?
    まったく同感!
    で、以前聞いて見ました。
    すると、韓国人や中国人とは歩き方が違う、ということと、東洋人の旅行者は日本人と思い込んでいる、の二つの答えでした。
    なるほどな、とおもいました。

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  2. 高Gさん、
    なるほどねぇ、歩き方ね。
    でも、どう違うんだろう?

    オトさんはてっきり、服装(靴やバッグの流行の違いとか)で見分けてるのかと思ってました。
    あと、今の日本人はグループじゃなくてたいてい2人連れだけど、
    中国や韓国の観光客はグループが多いっていうのもあるかもですね。

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